駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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応援は必要でない警備員

競艇場の警備の仕事は1週間くらいで様子がわかってきます。
清掃が中心で簡単な仕事です。
最低時給で昇給も賞与もないのは当然と思いました。
そのことで、
「自分は今の会社でこれから先も必要とされるのだろうか」
と不安になります。


入社して1カ月たった頃に「イベント警備」を指示されました。
競艇場から3人が別の警備現場に行く事になりました。
それが5年間で百何十回も行く事になったショッピングモール駐車場警備の初勤務でした。
先輩のHDが妙な事を言いました。
「俺たちは競艇場から必要とされていないだ、俺もあんたもあの人も」
A競艇場のNG隊長は極力よその現場に応援を出さない方針のようでした。
競艇場の勤務に精を出してほしいという願いが込められていたそうです。
そんな隊長から出されるわけですからHDが言うように「期待されていない隊員かも」と思いました。
(つづく)

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