(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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勤務中スマホいじりはご法度かな

FGさんの勤務中スマホいじりは翌日の朝礼で話がありました。
社員の隊長から、
「勤務中の携帯電話の使用は禁止する。時間を見てもいけない」
と訓示がありました。
休んでいる隊員がいますので、携帯電話の件は毎朝繰り返して話がありました。


私は時間くらい見てもいいだろうと思いました。
それより、FGさんがしてはいけないとわかっているはずの携帯いじりをしたことが気になりました。
私が入隊した時は同じ班の先輩で仕事も教わりました。それからすぐに門番に配置が換わりました。


ご周知の通り公営競技場では100円の入場料がいります。
数十年前から同じ値段です。昔は係員の男性が一人ずつ手で受け取っていました。
昨今では自動改札になっています。門番は自動改札を監視しています。


門番をしていたFGさんに近寄り聞いてみました。
「どんな仕事をされているのですか。急ぎの用件が入ったのですね」
「保険だよ。メールで問合せがあり返信していたところをKMに見られた」
KMさんは巡察という職務で場内を歩いて巡回する仕事をしていました。
お客様のサポートではなく警備員のあら探しが自分の仕事と勘違いしていました。
お客様にはタメ口で「競艇よりパチンコのほうが稼げるよ」など悪い冗談を言ってひとりで笑っていました。清掃や売店など場内で働く女性に話しかけて嫌われていました。
KMはバカな中学生が何の反省も進歩もなく、ただ年を取って爺さんになったという印象です。
「悪い奴に見られましたね、あはは」
「色々言われて嫌になった。もう警備員を辞めるよ」
(つづく)