駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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シニア競艇場警備員の悩み

A競艇場の場内舟券売り場では警備員が舟券投票券の書き方とか、舟券発売機の使い方を教えたりします。
役所のロビーにいて、住民票の書き方やどの窓口かの案内をする係りのような感じです。
後でわかったのですがどこの競艇場でも競輪場でも場内の警備員はお客様の案内をするものでした。
私も数カ月の経験ですが案内は上手くできているという自負がありました。
誰よりもお客様のつり銭や舟券の取り忘れに気が付き感謝されていました。
常連のお客様から挨拶や舟券の相談を受けたりします。
それなのに他の現場に指示されるのは、認められていないのかと寂しくなります。
素直で性格のいい人達がしょっちゅう他現場に出されるようになりました。


あきらかにわがままで横着でお山の大将を気取る人に限って出ないようです。
見ていてわかるのですがお客様は元より同僚警備員から不興を買っています。
そんな人はうるさいので外に出さないのだと思います。
それは間違った考えです。横着な人間をどんどん外に出すべきです。
「嫌なら辞めたら?」と言って欲しいものです。
そうじゃないから真面目な新人をいじめるので新人が次々に辞めていきます。


「どいつもこいつも同じジイサン同志。どれも一緒でドングリ」
隊長に人を見る目がなく誰も信用していないのだろうと思えます。
最低時給で働いていても評価されないは寂しいものです。
「嫌なら辞めたらって言うことだね」
それはしょっちゅう出される人達の共通認識でした。
「時間まで立っていたらいんだろう」という諦観を持つようになりました。
そして全体的には緊張感のない責任感のない組織になっていきました。

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