(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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いかに車のロックを解除するか悩んだ小春日かな

(昨日の続き)
車は白い軽トラックでした。そしてナンバーは遠方でした。
それならスペアキーを取りに帰ってまた来るということはできにくいです。
「お客さんはN市ですかK町ですか?」
どちらもここから30キロ以上ありそうです。片道は1時間以上かかります。
そしてお金がありませんのでいったん帰宅することができません。
私の問いかけに答えないで、
「なあ、紐が無いかな。窓の隙間からひもを垂らしてロックボタンを釣り上げて解錠できる」
と自信がありそうでした。
「・・・そうですか?」
運転席側の窓ガラスが指が入る程度の2センチに満たない隙間がありました。
でもどこにそんな紐があるのでしょうか。警備本部に聞くことはできません。
私の車にもありません。持っていそうな人は・・・。


場内の資材倉庫にあるかもしれないと思いつきました。
でも鍵が掛かっているかもしれません。
とりあえず、
「紐を探してきますのでちょっとお待ちください」
そう言って駐車場から場内に戻りました。
歩きながら考えました。
紐が無かったら、あったにしてもロックが外れなかったらどうするか。
私がお金を貸してJAFを呼ぶか帰宅の交通費にする。
それはお金が帰ってこないことを覚悟します。
あるいは、窓ガラスを割るか。それは最悪の手段と思う。
釣り竿のような細い棒で運転席から助手席側のロックを解除する。
でもそのような棒が見つかるだろうか。
(疲れましたので明日につづく)