駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備員の休憩は待機という名の無給業務

忘年会がいつの間にか前班長のモアイの送別会となりました。
モアイの手下たちが盛り上がってきました。
二次会などに引っ張られるとうっとうしいので早めに引き上げることにしました。
お酒はコップで飲みました。
元船長のエロガッパはお酒好きですがギャンブル同様に弱いです。
もうひっくり返っています。


班長で幹事のDEさんも1人でもくもくと飲んでいます。
誰も近寄ってきません。
私の目からも「要注意リーダー」に映ります。
仕事中はやたらと忙しいを連発します。そして人を誉めません。


競艇場でガラポン大会というイベントがありました。
未使用の舟券500円分を持ってガラポンができるというものです。
このようなイベントは時々あります。
行列ができますので警備員が警備します。
通常は巡察という普段はプラプラしている連中の仕事ですが応援要請がありました。
私の休憩時間になるときに班長のDEさんから行列の警備に立つように指示がありました。


「今から休憩ですから勘弁して下さい」
「休憩ではありません。待機ですから業務があれば優先します」
「昼休みで弁当を食べたいのですけど・・・」
「とにかく行って下さい」
(つづく)

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