駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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年末レースは広報で問題なく閉幕

ボートレースファンの方は時間と共に増えていきました。
警備本部から無線が入りました。
「・・・本日の入場者数は4千5百・・・」
騒音で聞き取りにくかったのですが間違いなく通常の倍以上のお客様です。


レースの締め切り前になりますと、舟券自動発売機の前に長い行列ができます。
手売り窓口にはなかなか流れていきません。
そこで次のような広報をしました。
「手売り窓口が空いています。百円でもいいですから買って下さい。窓口女性も手持ち無沙汰にしています。彼女たちに仕事をさせて下さい」


対面で少額購入は気が引けて遠慮されているのかもしれないと考慮しました。
「百円でもいいですから買って下さい。百円でも二百円でもお願いします」
と繰り返し広報しました。
すると行列の後ろの方々から列が崩れて手売り窓口に並び始めました。


警備本部から無線が入りました。
「お買い漏れのお客様が増えています。警備員はお早く購入するよう広報して下さい」
お昼になっていまさらですが言ってきました。
私は最初から広報していました。
一番広くて混雑のする売り場でしたが目立って買い漏はありませんでした。
その10分の1の規模の売り場で買い漏れが起きていました。


実は近隣のW競艇場やK競輪場では警備員の締め切り前広報が常識になっています。
私はどちらにも行かされて広報に慣れています。
締め切り時間前によって広報内容が違っています。
1分前は「いよいよ締め切り時間となります。1分前です。お急ぎ下さい」と大声をあげます。
A競艇場では広報しないという慣習は前班長のモアイらのお爺ちゃん警備員たちの老害です。

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