(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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警備する付近に暴力団本部あり

朝礼で班分けがありました。
場内班や場外班など150人が10班に分かれます。
まず10人の班長が一人ずつ呼び出されます。知っている人も何人かいました。
今度はその班長の前に隊員が集められます。
私は道路警備班でした。
同じA競艇場の隊員が数名いました。


具体的な配置は班長から指示されます。
私と先輩のHTさんら4名は裏道の道路警備ということで駐車を注意することになりました。
近くにK市では有名なKD会という暴力団事務所があります。
しかも指定特定暴力団です。抗争で住民に危険が及ぶ恐れのあるという組織です。
万が一何かあった時の対処のために二人一組で行動するように指示されました。
何も知らない新成人が付近に駐車しますと面倒なことになるかもしれません。


(塀には鉄条網があり監視カメラも相当数設置されています)


元小学教師のHTさんはKD会の方は決してみませんでした。
門扉が動きました。
「KD会の門構えも建物も立派ですね。あ、だれか出てきます」
とHTさんに知らせました。
「いや、いや。ボクは見ないよ」
と言って後ろを向きました。
時々立派な車が出入りしていました。
そしてパトカーも1時間に1度くらいは通行していました。
(つづく)