駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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どちらかと言えば浪漫派警備員

A競艇場の無料席班と有料席班の班長には共通する弱点がありました。
班内のチームワークが乱れることです。
朝礼で一席ぶつのが好きでした。


お勤め人時代の感覚だと思います。
大きな仕事や難しい仕事をしている時と同じ気分になっています。
何億、何千万円の仕事に取り掛かっているときの緊張感で最低時給の仕事に向います。


「皆さん明けましておめでとうございます。昨年は忙しい時期もご協力いただきありがとうございました・・・
今年も体に気をつけて頑張って下さい。時には無理を言いますが・・・」


班長は管理職ではありません。
管理職の役割とは周知の通り売上や数値目標を達成することです。それに部下の育成です。


競艇場警備員が売り上げをアップするといえばお客様から警備員の人数や時間単価を増やしていただくしかありません。
それは営業の役割であって警備員の仕事ではありません。
我々は競艇場職員から納得される仕事をするしかありません。
それを忘れて管理職になった気分でいますので班員から慕われません。
先輩や同年代の班員から「偉そうに」と思われていました。
(つづく)

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