駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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お客様設備の使用禁止の競艇場警備員

A競艇場では隊長から隊員宛に文書で通達が出ました。
5年前の今頃、私が入社して9カ月のころです。
1.届け出休みは2節前まで
2.携帯は待機中に必要最小限度
3.お客様用設備の使用禁止
多少の説明も付記されていました。


お客様設備とは喫煙場や給茶機それに売店、食堂などです。
飲み物自販機は使ってもいいそうです。
売店との違いがわかりません。


ありがたかったのは喫煙場の使用禁止です。
警備員の喫煙は室外でお客様から見えない場所だけとなりました。
おそらくお客様から「朝から喫煙場が臭い」と苦情が出たのだと思いました。


勤務時間は7時30分から17時30分までの10時間拘束でした。
7時過ぎに出勤しますと10人くらいが喫煙場にたむろして紫煙を噴き上げていました。
詰所の前ですからたまりません。
詰所の反対側の喫煙場を使えばいいのですが、頭の悪い中学生がそのままジイサンになったような連中ですからそんな心遣いはありません。
非喫煙者はいつも「煙い。煙い」と言いながら詰所に入っていました。
(つづく)

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