駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備員を退職すればお客様

お客様用設備といえば当然なことながら舟券発売機です。
面接の時から、
「県内の競艇場と競輪場は当社で警備していますので投票はできません」
と釘を刺されました。


新規に入社する人と年齢を重ねて退社される方はほぼ同じくらいの人数でした。
私が新人の頃にお世話になった先輩が何人も辞めました。
ところがある日、お客さんとして競艇場に来られていました。


半年前に辞めた方でも分かりました。
「あ、NMさんですね。今日はお客様ですね。勝っていますか?」
「いや、いや、あはは。元気そうだね」
なんとなく照れくさそうでした。


私の後輩も何人もできたのですが全部年上のオッサンばかりです。
元船長のエロガッパもそうです。
むしろ向こうの方が先輩面しています。

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