駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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家族で映画に行き警備のこと考えた

お話は5年前から現在に戻ります。
昨日の水曜日に家族で映画に行きました。正月以来2度目です。
その映画は「キングダム(王国)」です。



中国春秋戦国時代を舞台にしたベストセラー漫画を山崎賢人主演で実写映画化したそうです。
ネタ晴らしはしません。安心下さい。全て都合よくお話が続きます。
それに迫力のある戦闘シーンが多く大音響が轟きます。
そんな時に持ち込んだ缶酎ハイを開けます。
「プシュッ」と音がしますが隣近所の人に気づかれていないと思います。


プロ野球やサッカー観戦でも飲み物の持ち込みは禁じられています。
入場の際に手荷物検査があります。
それをくぐり抜けた人がスタンドで缶ビールなどを飲んでいます。
私がスタンド警備に派遣されたときはそのような人には目配せで注意を喚起します。
それを察知したお客様は慌てて隠します。
試合が終わったあとに私のところまできて、
「ありがとうございました」
とお礼を言われることが何度もありました。


手荷物検査が不十分であったことですから攻め立てるわけにはいきません。
中には鬼の首を取ったように騒ぎ立てるスタンド警備員もいました。
その方が正しいのでしょうけどあまりにも杓子定規で「何だかな」と思います。

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