趣味がある人が強いと思う警備員(2)
定年退職をして警備員になった人は多いです。
趣味のない人は定年前と同じく仕事場と家だけの往復で毎日を過ごします。
職場でなにがしら評価が得られないと自分を認められる場所がなくなります。
趣味のない自分を認めてもらうにはどうするか。
無駄な無線をして自分が一生けん仕事をしているとアピールしました。
段々と出勤する時間が早くなりました。
それだけならまだしも他の班員にも強要するようになりました。
7時30分が勤務開始時刻です。
6時30分に出勤するように班長から怒鳴りつけられました。
その時間帯は町内のボランティア仲間と清掃をしていました。
それなりにみなさんから承認され充実していました。
7時に朝食です。
職場には7時25分に出勤していました。
(つづく)