駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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中学を卒業後は手に職を持てと近所の人たち

番外編が続いています。
昭和40年代になって高校進学率が大幅に増えました。
就職する人もいましたが少数派になっていました。


私も母子家庭だったので中学を卒業したら就職するものと小学生の頃から思っていました。
両親が離婚して叔母さんに預けれた将棋名人のKDもそうでした。
近所のおいちゃんやおばちゃんから会社員になるより大工や瓦職人になった方がいいよと聞かされていました。
自衛隊やボートレースの選手になれという人はいませんでした。


そのために体を鍛えておこうと考え部活を絶対に辞めないと頑張りました。
おまけに空手と将棋を始めて困ったことがありました。
学校から出された宿題をする時間がありません。
夜は毎晩くたびれていました。


空手は火木土の18時から20時、将棋は毎日開催です。行ける時に行きます。
部活は顧問の都合で日曜日が休みでした。
当時はNHKの将棋放送は隔週でした。囲碁と交互に放送があっていました。
放送日はKDが来まして対局しながらテレビを見ていました。
(つづく)

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