駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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空手だが空手師範が柔道をするので門前小僧かな

番外編もあと2,3回で終わりにします。
空手道場では先生も師範代も公務員でした。


師範代は柔道もやっていて組手(くみて)の途中で投げ飛ばしにきます。
組手とは二人で相対して行う空手の練習形式です。
決まった手順にしたがって技を掛け合う「約束組手」、自由に技を掛け合う「自由組手」、勝敗を目的にした「組手試合」があります。


中国のカンフーや空手の映画ではあきらかに「約束組手」とわかります。
道場では自由組手でした。
だからといって柔道の乱取りのように相手を投げていいものかと思いましたが先生も黙認していました。
でもそのおかげで柔道の受け身や投げ技に馴染みがつきました。


中学3年の3学期に担任から「奨学金の手続きを取るから高校に行きなさい」と言われました。
もちろん県立高校に合格することが条件ですが余裕で合格圏内でした。
就職を前提に工業高校に入学しました。
そこでは1年生の時に体育の授業で柔道がありました。
クラスメートをポンポン投げ飛ばしました(笑)。
(つづく)

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