駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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パートでもすぐに辞めるのは私の矜持が許さない

競艇場警備員になって1年後に有料席班になりました。
A競艇場では新人はたいてい無料席班に配置されます。


適性や人間関係などで所属の変更を申し出ることができます。
無料席はボートファンの方が多く集まり色んなトラブルがあります。
私はボートファンのための警備員でありたいとそれなりに対応していました。
とはいえ無料席班の方針と違うことでダメ警備員と言われました。
舟券やお釣りの取り忘れが無いかしっかり見ていました。
「そんなのはお客の自己責任だから気にするな」
それより掃除や早出が大事と言われ続けました。


それでも競艇場警備員をすることが楽しかったです。
早出しても意味がないしボートファンを大事にすることを改めませんでした。
すると班長から「お前はいらない。出ていけ」と怒鳴られました。


辞めようと思いました。
しかし1年も経たずに辞めるのは私の矜持が許しません。
隊長に有料席班か駐車場班にしていただくように文書を提出しました。
しばらくして有料席班に転属命令が出ました。
(つづく)

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