駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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暦のみ冬となりたる病棟で介護犬のごとく点滴スタンドを持つ

昨日午後から点滴が終わりました。腕が自由となりました。

血抜き管はまだ付いてます。今日か明日には外れそうです。

ご飯も五分粥になりました。階段昇降を始めます。

以上は友人に送ったラインの一部です。


手術後5日目。

点滴をしたままトイレや食道などに行くために点滴スタンドを持って歩きます。

まるで犬と連れ立っているような感じがします。

寝るときも外せないため寝苦しいです。

食事が始まりました。

栄養補給の点滴は昨日の午後で終わりました。

生きるとは重湯噛むことガン病棟

手術後4日目。

今日から3分粥となりました。お椀の中に米粒が見えます。

一息で飲み込めそうですが、スプーンで一口すくって何度か噛んで飲み込みます。

よく煮込んだ野菜と具が細かくなった味噌汁があります。

どれも噛んで美味しく頂いています。




生きるとは重湯噛むことガン病棟

なにくそと意地でも歩く訓練かな

入院4日目、手術後3日目です。

一般病棟に移動しました。昨日まで看護師詰所の横の緊急病室でした。

ここに認知症のご老人がいました。手術後の患者が集められます。

昼間は誰かが世話をしますが夜間はポケ放題でした。私のベッドに来て小便と大声をあげます。

服を着替えたり息子が来たとか意味不明の言動が騒ぎとなり安眠妨害でした。

昨日の日曜日に部屋の移動をお願いしたら空きがないということで今日になりました。

で、昨夜も大騒ぎがあり睡眠薬を飲まされていました。

そして暑いと言って窓を開けたようです。

早朝に寒さで目が覚め震えました。

まさか窓が空いてるとは思いませんから私の体調不振と思い気力を振り絞ってナースコールを押しました。

看護師さんは窓を閉めて一件落着でしたが偉い迷惑です。