(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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競艇場ゆったりした有料席警備

有料席のお客様は余裕があってゆったりとした雰囲気です。
有料席は2種類あります。
2階の指定席は700円ですし3階のロイヤル席は1500円です。
ロイヤル席のお客様は少数ですし静かです。警備員もじっとしています。
昔は特別観覧席と呼ばれていました。
今でも古いお客様は「特観席」と言われています。


記載台の使用もそんなに雑でもなくあまり散らばりません。
レースが始まったら皆さん水面を見ますので記載台などの片付けもすぐに終わります。
券売機での舟券や釣り銭の取り忘れもお客様の人数が少ないせいかすぐにわかります。


無料席の雑然とした雰囲気に慣れた人は有料席勤務を敬遠するようです。
無料席では常に記載台が散らばりますからいつも整理しています。
それが警備員の主業務とせっせと片付けをしているうちに時間がたちます。


有料席はでじっと立っている時間の方が長いです。
それが苦痛になると嫌う人が多いです。
(つづく)

競艇場警備員いつ辞めようか思案の日々

競艇場警備員1年目の年末年始は外に出された警備でした。
それはかなり寂しいものです。
実際に「お前は競艇場に要らない」と言われていると同じです。
機会が均等ならそうでもありませんが私に集中しています。
いつ辞めようかとばかり考えるようになりました。


成人式のあと1週間ほど休日がありました。
ようやく正月休みがきました。
そのあと競艇場勤務となりました。
私は無料席警備班なのですがなぜか有料席に配置になりました。
ここは無料席警備と違ってマークカード整理は二の次になっています。
舟券や釣り銭の取り忘れがないか集中します。
近接のW競艇場と同じ姿勢です。それが正しいと思います。


無料席警備の前班長のモアイや現班長のDEさんたちはマークカード整理が警備員の仕事と言います。
それは間違っていたのです。しかしそれを子分達が支持していました。
その方が警備員を統制しやすいからだと思います。
5年経って今はどうなんでしょうか。
モアイの伝統が脈々と続いているのなら救いようがありません。

ど派手な衣装の成人式

裏通りの駐禁監視はゆったりとして気に入っていました。
人も車もまばらです。
時々暴力団の高級車とパトカーしか通行しません。
昼前に成人式が始まった頃に会場前に呼ばれました。
新成人がたむろする広場に散らばって警備することになりました。


「なんじゃあ、こりゃ」


カラフルな羽織はかま姿の一団がたむろしています。
中学校名の派手な文字が入った大きな旗をたなびかせています。
それは学校の恥だろうと思います。
女性の中に肩を出した花魁(おいらん)姿の人もいます。
「あんたは売春婦なんだね。売春婦が大学で勉強しているんだ」
と思いました。


12時30分には式典が終りました。
さっさと帰って欲しいものです。
だけどはかま姿の派手なグループがあちこちに広場に集まって帰りません。


先輩が言います。
「あいつらが居なくなったら警備終了だよ」
「いつまでいるのですか?」
「あと1,2時間は帰らないね」
案の定でした。


やっと終わったと思ったら集合写真を撮るといいます。
なにしろ150人の警備員が揃うことはそうそうありません。
早く帰して欲しいのみんな言うことを聞いていました。
会社も嬉しかったようです。