駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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勝っているうちに終了ギャンブラー

競艇場警備の続きです。
場内警備員は自動券売機での舟券や釣銭の取り忘れがないか見ています。
その券売機では当選した船券の払い戻しもできます。


お客さんに呼ばれたことがあります。
「当たっているのにお金が出てこない」
といいます。
舟券を手にしてレース番号と投票した番号を確認しました。
たしかに当選しています。ただしレース場が福岡ボートになっていました。
マークカードの記入ミスです。隣にあるレース場に鉛筆で塗ったようです。
「福岡のレースはもうすぐですから、当たると思って楽しみにして下さい」
それ以来呼ばれるようになりました。
無茶苦茶な3連単はどうかと聞いてきます。当たれば万舟(1万円以上)です。
「このレースではダメです。5.、6号艇は1着になりません」


「次のレースは必ず1号艇が3着以内に入ります。3連複でコツコツ稼いで下さい」
とアドバイスしていました。
それを実践すれば何千円も負けることはありませんしプラスになります。
(つづく)

炎天にボートが競う競艇場

7月最後の日曜日は図書館警備でした。
夏休みでもありますから児童や学生が多いと思っていました。
実際は高齢者の社交場で避暑地になっています。


近くには競艇場や競輪場もあります。無料送迎バスもあります。でも入場料がかかります。
そして投票して何万円も負けます。それは負けるような賭けかたをしているからです。


10年前に競艇場の場内警備員をしていました。
夏場はエアコンが効きにくくなり暑いと感じることがありました。
すると1階にいた小太りの先輩が、
「警備本部、1階東観覧席でお客様が暑いと言ってます」
と無線を入れます。
60人ほど全員がその無線を傍受します。
私もほかの先輩たちも笑っていました。
70歳以上の競艇ファンのお客様が多いです。彼らは暑いといいません。
『あのおっさん警備員が暑いんだろう』
(つづく)

夏競馬解説聞いて減る財布

今週の駐車場警備は火木日で土曜日の今日は休みでした。
久々にJRA競馬を楽しみました。


土日の開催で2000円まで使います。
もし土曜日に全額負けますと日曜日は見学とします。


普段から競馬新聞など見ません。読んで勝てるなら何誌も買います。
今日は魔が差しました。
ラジオの競馬中継の中で予想コーナーがあります。
普段全く信用していませんが、元気のいい解説者がいました。
「たまには解説者に乗ってみるか」と信用しました。


さっぱりでした。掲示板(5着まで表示)にすら載りません
それじゃあ私の予想の方が確率が相当高いです。
やはりたいていの競馬評論家ってはったりばかりのようです。
明日の日曜日は仕事ですし予算がないので競馬しません。