親からの結婚まだ?答えだす(3)
「スケールが小さいが、ヘンリー王子とメーガン妃のようですね」
と笑いました。
「そうなんだ。俺や息子の財産を狙っているんだ。すぐに離婚でもしたら大変だ」
私自身がシングルマザーに育てられた一人っ子でした。
小学校まで「鍵っ子」でした。中学で部活と空手それに将棋を始めて超多忙でした。
全部のバツイチ子持ち女性が財産目当てだけで寄ってくるわけではないと思います。
「どんな女性なんですか?」
「まだ会っていないんだ」
「お会いしてからでもいいんじゃないですか? そっか犬が2匹いますね」
「うん、大阪には女房に行かせるよ」
「まあ、親が反対しても結婚しそうですね」
「何年か籍は入れないようにと釘を刺しておくことにする」
「また何か進展でもあったら教えて下さい」