夫婦とスキンケアの小さな格差
しとしとと雨が降る中、近所の役場へ傘を差して向かった。
準公務員とされる民生委員としての活動報告を提出するためだ。
外に出るときはいつも日焼け止めを塗っている。今日のような雨の日は迷ったが、結局いつも通り塗った。
傘は透明なものを選んだ。家には透明な傘が10本以上ある。
出張先で雨に降られ、そのたびに買い足してきた結果だ。
今までいったい何本買ってきたのだろう。
AIのCopilotに聞いてみると、雨の日でも紫外線対策は必要らしい。
雲を通り抜ける紫外線、特にUVAは多く、雨の日でも50%ほど届くという。
ついでに透明な傘と黒い傘の違いも尋ねてみた。
黒い傘は紫外線を吸収して通しにくく、特にUVAをしっかりブロックするらしい。
帰宅後、洗顔をしてから安いゲルクリームを顔に塗った。
スーパーで500円ほどで売っているものだ。
一方、妻は高級そうなスキンケアの瓶を使っている。
ある日、ふと妻に聞いてみた。
「なんでそんな高いの使うの」
妻は笑って答えた。
「安いのだと、肌が荒れるのよ」
なるほど、そういうものか。
どうやら私の肌が単に鈍感なだけらしい。
500円で満足できるなら、それはそれで幸せなことだ。