駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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駐車場満車対応で考える警備員(4)

新人のYDさんにわざと聞いてみました。
「駐車場が満車かどうかどうやって確認しますか?」
またじっと考えています。


私はYDさんはパーキンソン病ではないかと疑いました。
かすかに手が震えていますし動作が鈍いです。
もしかしたら軽い脳梗塞やアルコール中毒かもしれません。
神経内科の受診を勧めるべきか考えました。あるいは元々鈍い人かもしれません。


「どうしますか?」
重ねて問いました。すると重い口が開きました。
「2人いたらいいね。1人が駐車場の中に入って空き枠を数えます」
「でも1人しかいませんよ」
「うーん・・・」
「分かりませんか。入口をロープで閉鎖してから駐車場の空き枠を数えたらいいのです」
「あ、そうか」


実はこの後に後悔することが起こりました。
(つづく)

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