駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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ガードマン会釈も敬礼夏はじめ

土日のパート駐車場警備員です。
マイカーで直行直帰をしています。サッカー警備などでは関係者駐車場に車を乗り入れます。
会社から中型バスも来ています。このバスやマイカーが待機場所になります。
サポーターなど一般の人が関係者駐車場に入って来ないように警備員が門番として立ちます。


この門番の警備員が傑作でした。
隊員は休憩の都度この門番に挨拶して出入りします。挙手による敬礼です。
武器を手にする右手を上げることで相手への敵意がないこととともに敬意を払う意思表示です。
警備員が何人も通ります。休憩のたびに往復します。その都度挙手による敬礼をします。
午後になって年配の門番氏は飽きがきたのか面倒になったのか私たちが入退場する際に横を向いて敬礼をしなくなりました。
新人なんでしょう。私は声に出して笑いました。
「あはは、疲れましたか。通ります」
門番は敬礼前に気を付けをして素早く右手を挙手すると恰好がいいのです。


面倒ならお辞儀による会釈でもいいのです。
お辞儀には3種類あります。頭を下げる角度により会釈・敬礼・最敬礼です。
スタンド警備中に「お早うございます。お疲れ様です」と後ろから声を掛けられました。
振り向きますと背広姿で胸にIDカードのある男性が立っていました。
警備の関係者と思いましたので両手を膝に付け45度の最敬礼をしました。
「お早うございます」と発音後に気を付けの姿勢をして、
「お世話になっています。異常ありません」
と返礼しました。



ガードマン会釈も敬礼夏はじめ

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