娘の引っ越し手伝いを終えた女房が九州に帰ってきました。
皇居などの東京見物も楽しんだようです。

会社員時代は東京へよく出張していました。
初めての出張は今でも覚えています。
高卒後半年ほどして、横浜鶴見の東芝工場でした。
小倉から先輩と私の二人で寝台列車で上京しました。
特殊な計器を持って設備の点検でした。先輩の指示を受け無事終了。
カバン持ちならぬ「計器持ち」でした。

それから実務経験を積みました。
京浜工業地帯や京葉工業地帯の大規模工場に年間１００日程度出張していました。
豊洲や練馬の東ガス工場、五井、君津などなどあちこち行きました。
誰とどんな仕事とをしたかは記憶が薄れています。

先輩の中に競輪が好きな人や競馬そして競艇好きがいました。
その人たちが責任者になった場合は、日曜日が休日になります。
観光地には行きません。投票に連れていかされました。
中山競馬場の帰りに舟橋駅までのオケラ街道を歩いたこともあります（笑）。
言うまでもありませんが勝てば同じ道がオケラ街道になりません。

普段は痛みがないのですが、立って前かがみの姿勢で作業するとすぐに腰が痛くなります。
両手を腰に当て胸をそらすと少し楽になります。
椅子に座ったり、テニスやジョギングをしても腰は痛くなりません。

図書館でストレッチのいい本はないか「立ち読み」しました。
ストレッチの本はたくさんあります。そして見つけました。

「痛み取りストレッチ」　青春出版社　著者宗田大

著者は「骨や関節の不調の95％は、手術以外の方法でよくなる」と言います。
「年を取ったら足腰は弱くなるものだ」と諦めるのは早すぎるとも。

本にある「腰痛を楽にするストレッチ」をしますと、腰が軽くなってきます。
パソコンゲームのし過ぎで、マウスを操作する人差し指が「ばね指」になってます。
このストレッチもありました。数日で痛みが出なくなってきました。
ほかのカ所が痛くなったら図書館で立ち読みしようと思っています。

東京で一人暮らしをしていた娘が茨城に引っ越ししました。
世田谷でひと月１０万円のアパートに２０年近く住んでいました。
その総額は九州では戸建て新築住宅を完済しています。

東京に憧れを持っていましたが、ようやく現実がわかったようです。
「なぜ狭くて高いアパートに住むのか？」と不思議に思っていました。
妻は私に内緒で毎月１０万円程度仕送りしていたようです。

その女房が一昨日から引っ越しの手伝いで上京しています。
つまり今は独身生活です。
料理はしません。三食全部スーパーかコンビニです。

子供のころにシングルマザーの母親から料理を固く禁じられてきました。
私が一人で包丁を使うことや火で料理をすることをとても心配していました。
でも、ちゃんと教えてくれたら出来たと思っています。
母親の教えを守って今でも料理はしません。