駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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秋風に満車看板押さえをり

土日祝のパート駐車場警備員です。
駐車場が少ないお店では特売の時間帯に満車になりやすいです。
入口で「満車看板」を立て駐車場が満車であることを示し「満車です」と広報します。


警備員は「駐車できませんがそれでよければお入りください」という心境です。入場拒否はしません。駐車場内で待っていただきます。
それでもスーパーなどの駐車場では回転が早いです。ある程度時間がたてば空きができます。公営競技場やパチンコ店の駐車場では相当な時間が経たないと空きがでません。


満車看板を持って立っていますと、強い秋風で飛ばされそうになることがあります。
看板がお客様の車に当たっては一大事です。強風が吹くたびに看板を飛ばされないように押さえます。


秋風に満車看板押さえをり


(Photo AC 無料写真素材)

秋雨や身障枠に健全者

土日祝のパート駐車場警備員です。
駐車場警備でどこでも困るのは満車対応です。


入口で「満車」と書いた看板を提示して満車であることをお知らせし後ほどお出で下さいと広報します。それでも入られる方が多いです。
路上で空き待ちをされますと渋滞や事故の可能性がありますので移動をお願いします。


身体障がい者手帳を示して、身体障がい者専用枠(身障枠)に駐車させて欲しいと言われるお客様もいます。場内満車になる前にその身障枠から先に埋まっています。


身障枠は店舗前の便利な場所に設置されています。
車椅子の乗降のために広いです。お店によっては秋雨よけの屋根もあります。
元気そうな中年女性がなんのためらいもなく身障枠に駐車してさっそうと店内に入って行きます。お買い物が終わり両手に品物が詰まった重そうなレジ袋を持って戻ってきます。
思いやりのない行為をしてでも急ぐ何らかの理由があるのだろうと警備員は見ています。


秋雨や身障枠に健全者
秋雨の中、
身障枠に駐車する若き男女を見る警備員


身障枠駐車許可証(お店によります)

体育の日警備休んでテニスかな

本日10月10日は体育の日です。
土日祝のパート駐車場警備員ですが会社に休みの届けを出していました。
警備の秋ですがスポーツの秋でもあります。


60歳以上のシニアテニスサークルで硬式テニスをしています。
練習日は月水金の週三回です。毎回参加はできません。そして若いときのような厳しい練習はできませんが少しずつ課題や上達するのがわかるので楽しいです。
メンバー30数名の平均年齢が70歳を超えているそうですから私など若手です。


テニスサークルの方々は歴史研究会や町内自治会、詩吟、囲碁、歩こう会など掛け持ちで楽しんでいます。
若くなくてはできないことがあるように、年を重ねなければできないことや楽しめないことがあるようです。それを見つけるのは人それぞれで難しいようです。


体育の日警備休んでテニスかな


(Photo AC 無料写真素材からテニス)