ドアホンはいくらするのかとか、便利かと聞かれました。
「どちら様でしょうか?」
「私は、この近所です。ここのお向かいさんやお隣さんとは友だちです」
「ドアホンを取り付けたいのですね」
「そう。うちは女一人で男手が無いの。取り付けられないの」
「確か1万円くらいです。私が取り付けてあげてもいいですよ」
「そう、お願い」
ということでご近所さんの自宅に歩いて行きました。
(続く)
ドアホンが鳴りました。
モニターを見ますと顔が近くにあって誰かわかりません。
無線式のドアホンは昨年私が自分で取り付けたものです。
玄関ドアを開けますと、知らない婦人がいました。
「どちら様でしょうか?」
するとドアホンを指で示しながら、
「あのね、これのことを教えて欲しいの」
と言います。
ぼけ老人かもしれないと思いながら、
「どういうことですか?」
と聞きました。
(続く)
図書館に行きました。
病院などの待ち時間に読むための文庫本を3冊借りました。
昨日まで本の想い出を記事にしました。
実は本当に言いたかったことがあります。
3冊のうちの1冊は重松清さんの「ファミレス(角川文庫)」です。
ところが上下2巻あって、うかつにも下巻を借りていました。
本は適当に選びます。吟味して借りたりしません。
上下あることに気が付きませんでした。
下巻は読まずに返却します。