駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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反撃はていねい語で始まって

元船長のエロガッパは定年退職後に田舎に移り住みました。
高級住宅街にあった家を売った金額で中古でも広大な敷地の農家を買いました。
奥様が都会は嫌、田舎に住んで花や野菜を育てたいと言ったそうです。


郊外ですが競艇場もパチンコ店も近くにあり大いに気に入りました。
退職金も年金もたくさんあります。
花や野菜を植えて育てていました。
ついでに毎日昼から酒を飲んだりパチンコや競艇を楽しんでいました。
でもギャンブルは毎月相当額負けていました。
「毎月2、30万円やないか。俺が稼いだ金で遊んで何が悪い」


それが3年も続くと、とうとう奥様が怒りました。
「毎日遊ばずに働いて下さい。その代わり稼いだお金は自由に使って下さい。それで毎日の食事は自分で買って下さい」
ある意味捨てられて可哀そうです。半分は見捨てられています。


いつも行く競艇場で清掃員や警備員を見ていました。
清掃員は忙しそうです。
警備員なら立っているだけなので楽だろうと考えました。
「じゃあ俺はボートレースの警備員になる」
内心で『毎日警備員をしながら舟券を買える』とほくそ笑みました。
(エロガッパの話つづく)

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