駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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無駄話わたしにとってはネタ話

船長だったNM(エロガッパ)は毎月30万円ほどの船員保険年金を受給していました。
船員保険は厚生年金より高額で早く受けることができます。
エロガッパは文字通り陸(おか)へ上がった河童でした。
河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなるとされます。
ご周知の通り、力のある者でも環境が一変するとまったく無力になってしまうことのたとえです。


4時間の街角立哨をしながらFZさんとエロガッパの会話を思い出していました。
「エロカッパだから行く先々の港に女がおったんやろうね?」
とFZが水をむけました。


「香港で停泊中に小型ボートから現地の女が乗り移ってきたことがあった。女を買ったら陰部がかゆくなった」
「げぇー。もしかしてうわさに聞いたことがあるアレかな?」
「そう、毛じらみを移された。乗船していたみんなから笑われたよ。船医が陰毛をカミソリで剃ってくれた。その時に.・・・」
「思ったより小さいな」
「余計なお世話です。いざというときには大きくなるんです」
「ほう、どれだけ大きいのか、大きくしてみろ」
「嫌です。なにが悲しくて男に見せなきゃならないんですか。これは女に見せるものです」
「見せる女もいないくせに」
「放っといて下さい」
(続く)

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