駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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思えば遠くに来たものだ?

会社に7時集合してF競艇場まで高速道を通って8時過ぎに到着しました。
私は一旦会社に集合するより直接現場に行きたいです。
現場の競艇場までわずか50キロたらずです。
いったん会社に行くことになりますと10キロ後戻りになります。
ですから自宅を7時に出ても皆さんより早く到着します。
でも7時から勤務開始ではありません。
F市のF競艇場に着いて8時50分の朝礼からが勤務開始です。


到着して配置でもめています。
そろそろ8時50分の朝礼が始まる時間になりました。
最古参のEGさんが妥協案を出しました。


「あんまりもめても仕方なので俺と新人のKGは場外発売に行くことにする」
と言い出しました。
そして私は場内警備となっていた人と交代することになりました。
つまり私は場外発売所から場内発売所に配置が変わりました。
なんだかあっけないです。
EGさんは70歳です。温厚な人です。
今月末で年齢制限となって退職をされる10人中の一人です。
もしかしてYM隊長から携帯に電話が入って趣旨変えがあったのかもしれません。
「EGさんこれ以上揉めないようにして下さい。場外発売所に行って下さい」
(つづく)

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