駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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迷子の案内無線するや警備員

マラソンスタートは9時でした。
その時間を過ぎますと駅から総合展示場に通じる空中歩廊を通る人達が増えてきました。


そんな中に小さな4女の子が1人で走ってきました。
しばらくして、警備している私に若い女性が尋ねてきました。
「あのう、ここに、ピンクの服を着た女の子が通りませんでしたか?」
「ああ、先ほど、小走りで行き過ぎましたよ」
「わかりました、すみません」
「迷子ですか。警備員に無線してお知らせしますのでこの先の警備員に尋ねて下さい」


5W1Hを意識して無線しました。
それは警備員では「六何(ろっか)の原則」と言います。
何時(いつ)、何処(どこ)で、何人(なんびと)が、何を、何故に、如何(いか)にして」のことです。


「無線各局、迷子のお知らせをします。
5分くらい前にピンクのワンピースと赤い靴の5才ぐらいの女の子が、お母さまから離れて1人歩きしています。
総合展示場方面に向っています。心当たりの人は保護して無線して下さい」
(続く)

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