駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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電話受け当直者はお迎えの準備で苦労する

今朝のことです。
月に2回ほどしか葬儀のない会館で朝の4時に「発生電話」が鳴り響きました。


発生電話とは、病院等でお亡くなりになった故人様を会館にお連れするという連絡です。
当直者は布団から飛び起きて、お迎え準備をします。


電灯とエアコンの稼働。開錠、案内看板の設置など多岐にあります。
親族控室のエアコンや電気ポットの準備もあります。
ところが不慣れな会館でした。一年に一度しか担当していません。
備品がどこにあるかちょっと見にはわかりません。


今までは「通夜があるから入って下さい」と言われて来ていました。
自分で準備したことがありません。教えてくれる人もいませんでした。
掛け軸などの備品がどこにあるかわからないのです。二つほど手落ちがありました。


霊柩車を運転してきた人に、嫌味たっぷりに言われました。
「自分の担当した会館のことぐらいは、ちゃんとしてよ」
「はい、すいません」と答えましたが、
『教わっていない会館の内容は分かりません、しかも時間もありません』
と心の中で反発しました。たっぷり時間があれば備品など探せます。
そして、
『このバカたれ。あんただって初めて行く会館で備品がどこにあるか瞬時に分かるわけないだろう』
そう思って溜飲をさげます。

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