駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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炎天にボートが競う競艇場

7月最後の日曜日は図書館警備でした。
夏休みでもありますから児童や学生が多いと思っていました。
実際は高齢者の社交場で避暑地になっています。


近くには競艇場や競輪場もあります。無料送迎バスもあります。でも入場料がかかります。
そして投票して何万円も負けます。それは負けるような賭けかたをしているからです。


10年前に競艇場の場内警備員をしていました。
夏場はエアコンが効きにくくなり暑いと感じることがありました。
すると1階にいた小太りの先輩が、
「警備本部、1階東観覧席でお客様が暑いと言ってます」
と無線を入れます。
60人ほど全員がその無線を傍受します。
私もほかの先輩たちも笑っていました。
70歳以上の競艇ファンのお客様が多いです。彼らは暑いといいません。
『あのおっさん警備員が暑いんだろう』
(つづく)

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