上からの命令ならできる人
夜間電話番のアルバイトです。
夜中に生花ご注文の電話をいただくことがあります。
普通は昼間が多いです。
夜中の注文は知人の訃報を遅くに知った場合です。
「N会館、KYでございます」
「夜分すみませんが、お花の注文はできますか」
電話番の選択肢は2つです。
1番目は「連絡先を教えて下さい。明朝担当から電話させます」
と面倒を避けます。
私は2番目です。
「注文書とカタログをファックスいたします。ファックスはありますか・・・」
と受注体制に入ります。少数派のようです。
会社から特にどうしなさいという指示がありません。
1番目でもお咎めもありません。会社からやれと言われたらできるでしょう。
しかし2番目でも感謝もされません。
多くの電話番は関わりを持たないようにしているようです。
(続く)