今朝のワイドショーで「♯学童落ちた」がありました。
共稼ぎ夫婦の年収が高いとか遠隔地だからだめというそうです。
そして学童費がパート収入より高いそうです。政府の少子化対策の不満の現れです。

実は１０年以上前に夕方に下校中の児童を見て声をかけました。
「遅いね。どうしたの？」
「がくどうです」
「え？」

私は『学童保育』を知りませんでした。
「何なの、ガクドウって？」
子供たちはそそくさと立ち去りました。
世間知らずのおっさんで申し訳けなかったです。

昭和のころシングルマザーで鍵っ子でした。ガクドウなんてありません。
放課後にはどこにでも同級生や近所の子供が必ずいて寂しくありませんでした。
友達から鉄棒遊びや自転車や将棋も教わりました。
それでも誰もいなければ図書館に行っていました。
学童保育に定員や制限があるって変と思います。