駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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当直の朝を迎えて五月くる

昨夜は葬儀会館で当直のバイトをしました。
通夜も故人様の搬入もなく、ゆっくりと寝ることができました。


コロナが流行る以前は、親戚、仕事仲間、知人らが参加して賑やかな告別式が多かったです。
しかし、3年前のコロナの流行以降、葬儀は大きく変化しました。
今では、家族だけで済ませる家族葬が主流となっています。これは、3密を避けるための措置です。


思い返せば、昭和の時代には、葬儀は自宅で行われることが多かったです。
私が勤めていた会社では、社員の家族に不幸があると、手の空いた社員が誘い合って、葬儀場の自宅に大勢で行っていました。
また、経理課では、給料から引かれる形で香典を用意してくれました。
当時は、日本中の会社で同じようなことが行われていたと思います。


家族葬の増加により、売り上げが減る葬儀会社も多いようです。
私の勤める葬儀会館には、監視カメラが設置されました。
これは、留守番の人件費削減のためだと噂されています。
警備会社が24時間監視を行うようになるようです。
年内には、当直のバイトも無くなるかもしれません。

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