駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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電車今五月の街に到着す(2)

9日火曜日にJR電車に乗りました。
小倉駅そばの有名なビルにある会社に警備員の面接に行きました。
鹿児島本線の博多から小倉までの駅には仕事の思い入れがあります。


小倉駅は会社員時代の20年間に新幹線や在来線を数百回利用しました。
そして独立開業していた44歳の1997年にモノレールの延伸工事が始まりました。
平和通りから小倉駅までがつながる工事でした。


この工事では駅ビルの沈下や傾斜がないか24時間監視のパソコンソフトを作成しました。
基準値を越えると警報を発令します。警報が鳴ると工事をいったん停止します。
でも立派な工事で竣工までびくともしませんでした。


この仕事では在来線で小倉駅に到着しますと、通常の営業出口の反対にある関係者出入り口を使います。
監視の人がいますが請け元会社の名前を言うと出入りできます。
つまり切符は使わなくていいのです。往復ともに1枚の100円入場券ですみます。


現に博多から2人の技術者が入場券で通勤していました。しかも新幹線(笑)。
会社には正規の乗車券往復を請求していたそうです。3000円で通算50日ほどの役得です。


25年前ですからもう時効です。
私は北九州市内から正規の安い料金を払っていたのは言うまでもありません(笑)。
そんなことを思い出しました。
(続く)

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