駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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自分の間違ったアピールはしないこと

周囲にほめられたい、認められたいという人がやりがちな「しなくていい努力」があります。
シフト以外の日に「欠員ができたので代わりに入ってくれないか」と言われたときです。
本当は他の用事もあって行きたくないのに了承します。
これは「俺ってすごいでしょう? 貢献していますね?」
というアピールにもなっています。


『もしかして俺だけ時給が上がるかな?』
『俺に急用が出来たときに、快く休ませてくれるだろう』
実はこれが勘違いなんです。


社員からすれば「便利で使いやすい奴」としか見ていません。
昇給も賞与も考えていませんしそこまでの権限もありません。
その証拠に担当社員がコロコロ変わります。
時には何度も無理を聞いてあげた社員がいつの間に退職していたこともあります。


周囲から認められたかったらスキル(技術)を身に着けることです。
礼儀作法や言葉遣いから改めるべきです。


お客様から色んなことを言われます。
「おい、警備員。あっちの方でタバコすっている奴がおる」
時には、
「おい警備員、単勝のマークカード持って来い」
と言われることがあります。


それに対し軽く一礼し、
「かしこまりました。すぐに注意に向います」
あるいは、
「かしこまりました。すぐにお持ちいたします」
と言えるような人は周囲から認めてくれるようになります。
それに対しバカな警備員は「管轄が違う、おれの仕事じゃない」
と言います。

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