駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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定年後退屈な人は警備員に

若い頃にいくつか古典を読みました。
『孫氏の兵法』、『中庸』、『礼記』など一般的に読まれているものです。
内容はすっかり忘れかけています。


それでも『徒然草』のいくつかの段(章)は覚えています。
第49段では、老人になって自分にはやりたいことがないと気づいて焦る人がいます。
老人とは現代では定年と読み替えできます。
定年になったら趣味を見つけようという人は、何をやっても面白くなく退屈すぎてのたうち回る。
やる人は時を待ってはいけない、すぐに始めなさいと兼好は説きます。


警備員時代に周囲の人に、趣味があるかと聞いてみました。
囲碁将棋、書道、カラオケ、スポーツなど少数でした。
無趣味の人は警備員を辞めたらパチンコに通うしかすることがありません。


定年になって何もしないで過ごすことはとても辛いことです。
そんな人は警備員になって世の中の一助を担っていただきたいです。
毎日出勤するのは辛いですから、週に2日くらいなら続けられます。
警備会社も喜んで採用するはずです。

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