運動中は水飲むなバテるから
昭和の時代では部活中は水を飲むなとと教えられました。
そしてとにかく走るのが基本だと。
あれはなんだったかと思うと根性論だったのでしょう。
練習は厳しいもので水も飲まずに克服すれば上達するという考えが根付いていたようです。
運動は根性で立ち向かうものでした。
そんなことを疑問に思わず現役選手を送ってきた、ご近所の藤井さん。
いつも走れよ走れと言われていました。
ところが思いがけないことを言われました。
「俺は、昭和の頃にアスベスト(石綿)を吹き付ける仕事をしていたんだ」
「え?・・・」
「それで、血液検査やCT検査を受けてきた」
「・・・そっか、アスベストと言えば、健康賠償金だったか給付金ですね」
皮膚がんや肺がんがあれば最高1150万円だそうです。
「それがな、俺は全く健康でどこも悪くないそうだ(あはは)」
「それは、よかったですね」
「いくらかでも貰いたかったな(ははは)」