駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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古希過ぎて喧嘩の種は物忘れ

金曜日は午後がテニスサークルの練習日。
ベンチで何やら探し物をしているお姉さんがいました。
「無い・・・どこだろう・・・」
「どうしました?」
「あのね、家の鍵が無いの・・・」
「施錠してテニスに来たのですか?」
「はい。鍵を掛けて来ました」


そばにいた古希を過ぎた先輩が、
「よくあること。玄関前に落ちているよ。あはは」
と笑います。


「主人には、『物忘れが激しいので気をつけてね』と言ってました。主人には内緒にします」

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