駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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先輩と思いし人が意外に年下

警備員の同期入社が一人いました。
大柄な人で白髪頭で皴があり私より少し年上と思いました。
教育の休憩時間におしゃべりをしました。


きっとスポーツマンだろうと思い尋ねました。
「若い頃はスポーツされていたでしょ?」
「学生時代に野球をしていました」
「やはり。上手かったでしょうね」
「とんでもない」


プロの野球やサッカーに警備についた話をしました。
警備中に観戦して体験したことを話しました。
たとえば瓶や缶の持ち込みは禁止されているのに観客席で飲んでいる人がいました。
真面目な警備員は本部に無線してチクって没収します。
私は「もっと上手に隠して飲んで下さい」と耳打ちしていました。


それで「プロ野球観戦はしたことがありますか」と聞きました。
「福岡ドームには何度も」と言います。
「実は大学の先輩からチケットを貰っていました」
「え? プロ選手ですか」
「大石さんが大学の先輩です」
「ん? あのコーチになった大石大二郎さんですか?」
「はい、一つ年上です」
大石さんはわたしより若いのです。
ネットで調べますと5歳年下の64歳です。
ということは年上に見えた同期のKさんは6歳年下でした。
60歳を過ぎると、見た目では年齢が分かりにくくなるのですね。

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