駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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たまさかの出会ひ嬉しき春の夕(1)

昨日土曜日の図書館警備のことです。
晴れていましたが風の冷たい日でした。
混雑していた駐車場も午後4時30分を過ぎますと落ち着いてきました。


ふと第2駐車場の落ち葉清掃を思いつきました。
急ぎ倉庫に行き、ほうきとちり取りを取りに行きました。


警備員ですから掃除は仕事ではありません。
ですが落ち葉やたばこの吸い殻、ゴミなど誰も清掃しません。
館長にたずねますと、管轄が違うんだと言われました。
自然公園内の敷地ですから図書館の仕事ではないそうです。


手早く一心不乱に掃除をしていますと声をかけられました。
「お疲れ様です。ありがとうございます」
誰もいないと思っていましたのでビックリしました。
声がした方に顔を向け、そこにいた老婦人に、
「あ、ありがとうございます」
と返答しました。
(続く)

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