駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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進学の夢をあきらめない奨学金

小学生の頃から中学を卒業したら就職するという意識でした。
周囲の大人から、
「早く働いてお母さんを楽にさせてやりな」
「職人になれよ。技能を身に着けたら一生安泰だ」
「勉強したい? それよりも体を鍛えなさい」
などと言われてきました。


中学2年の担任に、奨学金で高校に進学できると言われました。
いわゆる借金ですがシングルマザーに負担をかけなくてすみます。
工業高校卒業し働いて毎月少しずつ返済したらいいとわかりました。
でもその時は知らなかったのですが大学も奨学金でいけたのでした。
わかっていたら進学校から国立大学を目指していました。


それで陸上部顧問には、
「熱心にご指導いただきましたが自信がありません。高校には奨学金で行きます」
と指導は辞退しました。


教わったランニングフォームは今でも健在です。
私の走りを見たら、素人ランナーじゃないと思うでしょう(笑)

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