競馬G1レースのエリザベス杯がありました。
エリザベス女王が来日された記念でできたレースだったと思います。

この第1回レースで先輩から馬券を買うように勧められました。
いつも日曜日の競馬では毎週言われています。
「俺がついでに買ってやるから馬番を決めてお金を渡せ」
20代の会社員時代の頃は、競艇、競輪そして競馬の好きな先輩から誘われていました。

50年近く前です。電話投票もありません。現金を持って競馬場で購入します。
別に買って貰わなくてもいいのですがしつこいのです。

それでいつも適当に500円ほど頼んでいました。
結果に対して特に執着をしていなかったものですから、当たったのか外れたのかわかりませんでした。
「この間のレースはどうでした。当たりましたか？」
翌日のスポーツ新聞をのぞき見して当たっていたような気がしていました。
それでも、「いや外れだよ」といつも言われていました。
馬券や舟券、車検などの買い方は、試行錯誤をくり返すなかで少しずつ上達するものです。
馬券については買いっぱなしで反省がありませんでした。
そこでエリザベスでは真剣に予想しました。

（疲れましたのでまた明日に続きます）