駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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夏草や臨時駐車場で嫌われて

先日の日曜日はマルシエ(市場)の駐車場警備でした。
社員の若い隊長と我々シニア隊員が3人で計4名です。


私は9時から昼まで臨時駐車場でした。そこは空地で雑草が茂っています。
正規の駐車場が満車になりますと臨時駐車場に案内されます。


11時のマルシエ開始前から続々と詰めかけてきました。
どんどん臨時駐車場に流れてきます。
順番に駐車案内をしましたが特に雑草が茂った個所がありました。


「嫌だ。草がぼうぼう生えてるよ」
「すみません。順番に駐車していただいています。たまたまです」


その車がでた後に別の車を案内しました。
また文句を言われるかもしれません。
「すみません。草ぼうぼうのところです」
「いえいえ駐車させてくれるだけでもありがたいです」
謙虚な人でよかったです。
(つづく)


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