駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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じいさんをお兄さんと呼ぶ職場

元船長のカッパオヤジは、問題児でした。
警備員という仕事をなめていました。
勤務中に勝手に買い食いします。


最低時給の誰でもできる仕事です。
一生懸命仕事したとしても、昇給も賞与も退職金もありません。


問題は一生懸命する仕事の内容です。
1時間以上前に出勤したところで競艇場の売り上げが増えるわけでもありません。
むしろ電気代がかさみ競艇場に迷惑を掛けるだけです。


出勤に関して言えば、カッパオヤジも私も勤務開始30分前でした。
ほとんど最後です。
開場以来自称最高警備員の私と最低警備員のカッパオヤジです。
そこは気が合いました。
駐車場で一緒になります。
場内に入ると「遅い」と馬鹿警備員達に言われ続きました。
それでも「フン! 何を言う、悪いか」と返しました。
(つづく)

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