駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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続・野球日和

(昨日の続き)
野球警備には複数の会社が役割分担しています。
その中でも警備会社では入場時の人列警備や手荷物検査、駐車場警備、球場内外でのファン同士の騒動警戒などを担当します。


今回の配置はライト側外野スタンドの最上部でした。
なぜここが最高のポジションかといいますと、グランドに背を向けなくていいといいことです。
むしろ背を向けますと宣伝看板しか見えません。
球場全体を高い所から見下ろすことができます。もちろん選手の細かい動きはわかりませんが全体の動きはよくわかります。
打球が上がりますと捕球に向う選手だけではなくカバーに動く選手もよくわかりました。


試合前の隊長は、
「前売り券はかなり売れ残っている。オープン戦であること。さらに相手チームがなじみのない関東のチームであることから当日券もさほど売れないでしょう」
と言われていました。
予想に反してホームチームの応援でかなりのファンの方がおいでになりました。ライト側外野スタンドはほぼ満席となりました。


外野スタンドの私設応援団は少数でした。
団員は5名くらいで太鼓1台、トランペット3台それに応援旗2本とこぢんまりとして好ましかったです。試合中の応援は皆さん揃って大きな声を出して楽しそうでした。


プレイボールは13時30分。観客入場開始は11時30分。入場開始時刻まで選手の練習を見ました。打撃練習ではある左打者が素晴らしい打球を飛ばしていました。ライトスタンドにポンポンと打ち込んでいました。
その選手が1対1の同点の6回裏ランナー1,3塁の3-2から流し打ちでレフトスタンドに3ランホームランを打ちました。柳田選手の代わりにセンターを守る上林(うえばやし)という選手でした。
今回の野球観戦、あっ間違えました。今回の野球警備は配置場所が最高でした。
次回もこうあって欲しいものです。



硬直した試合を打破するホームラン 警備員その場でガッツポーズ

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