年金生活をされている人の中には、アルバイトをしたくなる人が多いようです。
図書館で無駄に過ごすよりちょっとしたアルバイトでもと思うようです。
そんな75歳男性から相談を受けました。
「年金は目減りするし物価は高騰している。政治家は裏金作りに精出している」
政治が悪い。だから『高齢者が楽してできる警備』を教えろと言います。

その前にどのくらい本気で職探しをしているのか確認しました。
「ハローワークに行かれていますか？」
「もちろん。この歳になると介護施設の夜勤とか交通誘導しか無いね」
なんだ、じゃあダメ元で私に聞いているようです。
そんなもの分かるわけがありません。知っているなら私がしています。
とりあえず、楽そうに見える警備をお話しました。

「駐輪場や駐車場の管理人です。座っていて料金精算機のトラブルのときに対処します。
次は大学や病院での昼間の警備員です」

警備会社に問合せをして運よく空きがあったら採用されるかもしれないとお話しました。
運次第ですし本当に楽かどうかはわかりません。

年金生活をされている人の中には、アルバイトをしたくなる人が多いようです。
図書館で無駄に過ごすよりちょっとしたアルバイトでもと思うようです。

そんな75歳男性から相談を受けました。
「警備員ってどう？」
「はあ？」
質問の意図がわかりません。
「高齢者の仕事って、清掃、介護そして警備でしょ？　だから警備ってどうなの？」
「交通誘導という道路での片側通行の警備員は過酷ですから高齢者にはお勧めできません」
というかシニアで未経験者なら会社が採用しないと思います。

「どんな警備がいいか教えて」
『何だこの爺さん』と思いました。
（続く）

図書館警備員をしているとシニア男性から聞かれることが多いです。
それは「何日働いていくら貰っているのか」というものです。
さらに「70歳過ぎているけど雇ってくれるかな」と続きます。

一般的には70代後半が仕事を辞める年齢だと思います。
楽な仕事であれば80代でも続ける人がいます。

今日話し掛けてきた人は初めてあった75歳の男性ですが、しつこかったです。
同じことを何度も聞いてきました。

年金生活をされている人の中には、アルバイトをしたくなる人が多いようです。
暇はたくさんあります。
図書館で無駄に過ごすよりちょっとしたアルバイトでもと思うようです。
（続く）