駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備員するより霊感占い師

A競艇場の場外駐車場班にSYさんという自称霊能者がいました。
当時60歳の私より5歳年上ですが、ぽっちゃりして若くみえます。
「僕には幽霊が見える。普通にそこら辺を歩いている」
と言います。
そして握手するだけで寿命や病気が分かるそうです。
それを聞いた人は半信半疑というより『変な奴だから相手にしない』という態度を取っていました。
私は即座に信じました。UFOと一緒です。
宇宙人が地球に来ていると信じた方が夢があります。


SYさんに握手をしていただいて相談しました。
「夜にある場所に行きますと何かの気配を感じて鳥肌が立ちます。昼間は感じません。どうしたらいいのですか」
お経でも唱えるべきでしょうか。


SYさんは明快です。
「あ、それは気がつかない振りをしたらいいですよ」
そして「霊は悪いことはしません」と補足した。
「え、そうなんですか?」
(つづく)

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