駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備員定年はなんと70歳

A競艇場では警備員の朝礼で隊長から70歳定年制の発表がありました。
私の入社した年ですが定年該当者が7,8人いたそうです。
それと定年ではないがお辞めになる人も何人かおられました。
退職者の補てんが必要となって玉石混交の新人たちが入ってきました。
元大型貨物船船長のエロガッパもその一人です。
新人は8時30分に競艇場の警備本部に集合することになっています。
私の時はあわてずに8時25分に入りました。


その新人は8時ごろに従業員駐車場から場内に向かってゆうゆうと歩いていました。
DE班長が、詰所に戻ってきて、
「おい、今日の新人は要らん。場内班にはいらん」
と声をあげましたので詰所にいた班員は一斉に外を見ました。


歩行喫煙していました。
しかも制服を着て制帽を斜めに上にして片手はポケットに突っこんでいました。
本来なら警備員がお客様の歩行喫煙をご注意する立場です。
社会常識が欠落しています。これではこの先が思いやられます。
先輩たちは「奴は場外駐車場班だ」と言いました。
私は『場外班でも要らないのでは』と思いました。
しばらくして隊長がこの新人を詰所に連れてきました。

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