駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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自分がルールだという競艇場警備員

A競艇場には自転車通勤をしていました。
ロッカーに制服制帽を置いて着替えていました。


休みの日に隊長から、
「明日も休みですがW競艇場に応援に行って下さい」
と頼まれました。


W競艇場はナイター競艇で勤務時間は13時から21時30分でした。
それで車でA競艇場に制服を取りに12痔30分に入りました。
W競艇場には20分ほどですからゆっくり間に合います。
ちょうど喫煙室から出てきた1カ月先輩のYMとばったり会いました。


「どうしたの?」
「W競艇場に行きます。制服を取りにきました」
YMは意表を衝きました。
「隊長の許可は取ってるの? 勝手に入ったわけではないでしょ?」
ここで隊長の許可は取ってあると言えば問題は起きませんでした。
「え? 隊長からW競艇に行けと言われてロッカーに制服を取りにきただけです」
「だめだよ、許可を取ってないなら通ったらだめだよ」
「いつからそんな規則ができたの?」
「常識だよ」
こいつもモアイグループで嫌がらせです。
(つづく)

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